緊急事態宣言下の連結決算支援

仕事

3月下旬から在宅勤務

 現在の会社に転職して以来、連結決算業務支援として特定のクライアントにほぼ常駐してきました。しかしクライアントでも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、在宅勤務が原則となり、3月下旬からはほぼ在宅勤務となっています。

驚くほど支障がない

 既に2か月弱も在宅勤務をしておりその間に第1四半期決算もありましたが、今のところ驚くほど支障なく業務ができています。

クライアントとの相談・確認・・・メールはいつも通り使えますし、Skypeでリアルタイムにコミュニケーション可能です。ミーティングはスカイプ会議が推奨されています。声が聞こえて画面共有もできるので、特に不便はありません。このあたりは監査法人時代からチーム内で電話会議をよくしていたこともあり、違和感なくなじめています。

連結パッケージの収集・・・従前と変わらず子会社担当者からメールで送付してもらっています。

連結仕訳の作成・・・単体決算と違って連結仕訳には紙面のエビデンスが必要になることは少なく、データで入手したエビデンスをもとにエクセルで仕訳票を作成しています。クライアントからVPN接続可能なノートPCを貸与していただいているため、資料を保管しているファイルサーバーには家からでも問題なく接続できます。

連結システムへのデータ投入・・・こちらもVPN接続環境がありますので、平常時と同じようにシステムを操作できています。

在宅勤務でよかったこと

通勤がないのが楽

 以前はクライアント本社まで片道1時間強かけて通勤していました。在宅勤務となりこれがなくなったため、朝はゆっくり寝ることができるようになりましたし、夜は18時まで働いて家に着くのが19時過ぎだったのが、18時からすぐプライベートの時間を始められるようになりました。一日の自由時間が倍以上に増えた感覚ですし、通勤の疲労がなく睡眠はたっぷりとれるようになったので体はとても快調です。

家事が溜まらない

 我が家は共働きです。二人とも出勤していたころはどうしても洗濯物がたまったり、どちらが夕飯を作るのかでギスギスしたりということがありました。今は朝や昼休みにでも簡単に洗濯機を回したり掃除機をかけることができますし、帰りが遅くなるということがないので毎日ふたりでキッチンに立てています。料理を早く始められるようになったので、献立も以前より充実しています。

集中できる

 オフィスに出勤すると周囲にたくさんの人がいますので、集中力を削がれてしまう瞬間がどうしても出てきます。隣の人の話し声が気になったり、急に誰かに話しかけられたり。しかし在宅ではそれがないので、非常に集中して作業に取り組むことができます。オフィスで作業するのに比べて、3割増しくらいのパフォーマンスは出ているのではないかと思います。

課題もある

 ここまで在宅勤務でよかった点を述べてきましたが、もちろんデメリットもないわけではありません。特に強く感じるのは、情報が入ってこなくなるという問題です。在宅だと自分の担当作業は黙々と効率的にこなすことができますが、他の人の担当業務の状況がわかりにくくなります。また、オフィスで周囲の会話に聞き耳を立てることで得られる情報は決して少なくありませんが、それがなくなってしまいました。これが長く続くとチーム内で情報格差が生まれてしまい、認識のズレや論点の見落としが起きてしまうことが危惧されます。

今後の働き方はどうなるのか

 現在、感染拡大は落ち着きを見せ始め、世間は緊急事態宣言の解除に向かっています。緊急事態宣言の解除後、我々の働き方はどうなるのでしょうか。

 感染拡大阻止の観点からは、引き続き全員が出社することを避け、在宅勤務を一定割合で継続していくことが望ましいと考えられます。コロナ問題を別としても、今回の取り組みで在宅勤務のメリット・デメリットを多くの人が考えたはずです。個人的には在宅を基本としつつ情報共有の仕組みを整えていく方向を希望しています。通勤がないということがここまで楽だとは思いませんでした。

 また、通勤という制約条件をなくすことで地方に住んだまま都内の会社に勤務したり、東北地方の企業が九州地方の人を採用したりと、雇用者にも被雇用者にも大きなメリットがあるのではないかと思います。それこそ沖縄に住みながら大企業に勤めることもできるわけです。

 働き方改革というワードがここ数年はやっていましたが、2020年こそが真の働き方改革元年として記憶されることになるかもしれません。

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