Heinzはグローバル3倍3分法ファンドを応援しています

インデックス投資

ここのところ米国株関連の記事ばかりが多くなっていたので、久しぶりにインデックス投資の話でも。資産運用のコアはこちらですからね。

現在の保有商品はグローバル3倍3分法のみ

現在、インデックス投資部分の保有資産は日興アセットマネジメントの「グローバル3倍3分法ファンド」(通称”グロ3”)のみとなっています。以前はいくつものファンドを組み合わせて保有していたりしたのですが、今年に入ってからiDeco以外はグロ3に集約しました。

レバレッジ型バランスファンドとは

グロ3はレバレッジ型バランスファンドというジャンルの先駆け的ファンドです。設定は2018年10月4日と比較的新しいファンドですが、画期的なのはその資産構成です。

日興アセットマネジメントの販売用資料より

債券多めのポートフォリオを、先物を使ってレバレッジを効かせることで実質的に3倍の資産額相当に増幅させています。シャープレシオの高い堅実なポートフォリオを構築しようと思うと債権の割合をかなり多くしなければいけません。しかしそうすると通常は期待リターンをかなり引き下げなければいけなくなってしまいます。そこで、堅実なポートフォリオにレバレッジをかけることで、高いリスク・リターン比を維持したまま大きな収益を狙うこと実現させているのがこのグロ3であり、こうしたファンドは現在レバレッジ型バランスファンドなどと呼ばれています。

日興アセットマネジメントの販売資料より

当然レバレッジをかけた結果として、もとは堅実だったポートフォリオもそれなりのリスクを持つようになりますが、高いリスク・リターン比はそのままです。こうした手法はヘッジファンドなどで採用されることはあっても、これまで個人投資家が手を出せる公募投資信託ではありませんでした。そこに彗星のごとく現れたグロ3は、設定以来、期待通りの優秀なパフォーマンスを見せ、凄まじいペースでの資金流入を記録。後を追うようにいくつものレバレッジ型バランスファンドが組成されることになりました。


日興アセットマネジメントの販売用資料より

コロナショックでは苦戦も

設定以来好調な推移を見せていたグロ3ですが、コロナショックにおいては流石に大きな下落に見舞われました。

日興アセットマネジメント販売用資料より

コロナショックで特に大きく下落したREITを含んでいるので、株式100%のポートフォリオ以上に大きな下落となりました。しかしその1点だけを見て、「グロ3は終わった」などと言うのは早計です。今回はたまたまREITが弱い局面が現れましたが、後にはREITが回復する局面でその恩恵にあずかれるかもしれません。バランスファンドはあくまでそれを構成する各資産クラスの指数の動きに沿ってしか動かないわけですので、短期的な値動きだけでファンド自体の良し悪しを評価することは誤りです

 日興アセットマネジメントも最近のボラティティの高まりを受けて投資家への情報提供を積極的に行っています。基準価額の変動要因の内訳を日別に開示するなど、とても良い情報提供なのでぜひWebサイトをチェックしていただきたいです。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)|日興アセットマネジメント
<ファンドの特色>実質的に、世界の株式、REITおよび債券などに分散投資を行ない、収益の獲得をめざします。世界の株式やREITに加えて、株価指数先物取引や国債先物取引などを活用することで、信託財産の純資産総額の3倍相当額の投資を行ないます。年1回、決算を行ないます。

それでもグロ3に投資し続けます

私としては今回の下落は大きな問題ではないと捉えています。もちろんグロ3の資産構成についてREITが多すぎるとか日本株と新興国株が多すぎるとか金利が上がったらどうするんだとか、不満を感じる人がいることも理解しています。あるいは同じレバレッジ型バランスファンドでも他のファンドを推す方もいるでしょう。そもそもレバレッジなんて邪道だというインデックス投資家も少なからずいるようです。しかし私としては国際分散やレバレッジの程度、時価総額加重と均等配分の優劣、コモディティを投資対象に含めるかなどなど、総合的に判断した結果、現状ではグロ3がもっとも納得できる投資対象だと思っています。これからも引き続きこのファンドに投資を続けていきます。

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