【DOCU】ドキュサイン FY21 1Q決算

米国株

保有銘柄のドキュサインが2021年1月期の第1四半期決算を発表しました。

ドキュサインってどんな会社?

ドキュサインは、電子署名や電子契約関連サービスを提供するITサービス企業です。2003年に設立され、2018年にNASDAQへの上場を果たしました。

ドキュサインのサービスは従来の紙ベースでの契約書類の交渉、作成、締結、保管等をWeb上で実行可能とし、契約業務の効率化を実現します。また各種電子データに対して電子署名を付すことでデジタル文書に正当性を付与します。これからの時代のペーパーレスやテレワークといった大きな流れの中で、需要の増加が期待されるサービスです。前期末時点で59万社の企業がドキュサインのサービスを利用しています。日本展開に当たってはシャチハタ社と提携して電子印鑑機能を充実させるなど、日本のビジネスマンでも違和感なく取り入れられるような工夫が見られます。(しかし日本国内でのシェアは今のところ、弁護士ドットコムの提供するクラウドサインが独走態勢のようです。)

決算発表の内容

決算発表のプレゼンテーション資料は以下のページから見ることができます。
https://s22.q4cdn.com/408980645/files/doc_financials/2021/DOCU-Q1-F2021-Earnings-Slides-Final.pdf

今四半期の決算も、引き続き力強い成長を見せています。

上の画像は前年同期との比較ですが、直前四半期との比較でもQ4 FY20のRevenue$274.9millionから8%の成長です。また、次の画像はNon-GAAPベースのEPSをアナリスト予想の平均と比較したものですが、アナリスト予想を小幅に上回る結果となっています。

https://finance.yahoo.com/quote/DOCU/analysis?p=DOCU

投資判断

ドキュサイン社はまだGAAP上の利益が赤字であり足元の数字でPERを計算することができませんので、将来の成長をざっくりと考えてみましょう。まず電子署名・電子契約という市場は比較的新しく、急速に市場規模が拡大していくと予想されます。Google検索をかけてみると、今後数年間は年率20~30%台で成長するといったレポートが出てきます(https://www.google.com/search?q=e+signature+market+size&rlz=1C1EJFC_jaJP867JP867&oq=esignature%E3%80%80market&aqs=chrome.3.69i57j0l7.11603j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8)。

これらのレポートが正しいとすると、今後10年で市場規模が現在の10倍以上になるでしょう。FY20の1株当たり売上高が5.51ドルですのでこれを10倍し、そのころには先行投資フェーズが終わり売上高純利益率25%くらいに落ち着いていると仮定すると、その時のEPSは

5.51×10×25%=13.775

となります。現在の株価が140ドル程度なので、上記の10年後EPSで計算するとPER10倍ちょっとです。非常にざっくりした計算ではありますが、現在の株価はまだ十分に割安であると言ってよいかもしれません。チャンスがあれば買い増ししたい銘柄のひとつです。

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