さよならグロ3

レババラ

レババラセグメントとして保有していたグローバル3倍3分法ファンドを全売却しました。金利上昇局面でアンダーパフォームすることはわかっていたんですけどね。上昇が一服すればその後はアウトパフォームに転じるだろうから、それまでホールドしていればいいと考えていましたんですけどね。レバレッジがかかっていると思った以上にダメージが大きかったです。気づけば1年リターンがマイナスにまで落ち込んでいました。

利上げはこれからもしばらく続いて、長期金利も上昇し続けるかもしれません。この局面でレバレッジをかけて債券を保有するというのはリスクの取りすぎに感じてきました。事前に大丈夫だろうと想定していたリスク感覚と、実際に相場変動を食らって受ける心理的ダメージは全然違いましたね。レバレッジはやはり強力。マイナスに働くととても痛いです。

加えて、ロシアのウクライナ侵攻によって新興国のカントリーリスクについても再考させられました。グロ3は新興国株式を20%含んでいます。オルカンでは10%前後だと思うのでグロ3はかなり多めの配分。中国が今後国際社会でどう振る舞うかもわかったものではないですし、インドやブラジルがロシア寄りの対応をしていることも気がかりです。そうした状況を考えると新興国株式にオーバーウエイトはしたくないです。

そして一番の問題は、このファンドの様にひねりのある投資をしていてアンダーパフォームの局面を迎えると、途端に弱気が頭をもたげてきてしまうことです。もしかして間違っていたんじゃないか、このままじゃまずいんじゃないかという不安が大きくなり非常に心地悪い状態になります。結局はシンプルなポートフォリオと適切なキャッシュポジションをコア資産として保持するという基本に立ち返ることが、投資を長く快適に続けていくために必要なことなのでしょう。

さようならグロ3。なんだかんだで通算ではいくらかの利益を稼がせてもらったので感謝しています。

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